福井県鯖江市で開催されたイベント【寺子屋食堂まつり】にて、環境と日本文化についてお話をさせていただきました。
主催の「寺子屋食堂さばえ」さんは、おむすびを中心に地域の人たちの居場所を作ってきました。
コロナ禍で活動を中断されており、３年振りの開催でした！
■開催日時：２０２２年９月２３日（金）１１：００～１５：３０
■会場：福井県鯖江市河和田地区の古民家
【当日の主なスケジュール】
・まっくろくろすけおむすびを作ろう
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・おむすびを食べよう（お味噌汁付き）
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・ミュージックパネルシアター
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・絵本の読み聞かせ＆仕掛け絵本作り
・NPO法人Earth&Human「自然環境と日本文化のお話」
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・終了
会場は大正時代の古民家。周辺の野山はゆったりとした田舎の風景。
鯖江市は眼鏡で有名ですが、会場周辺の河和田地区は、伝統工芸・越前漆器の産地です。
イベントが開催された古民家にも所々に漆が施されていて、独特の色合いで風情があり、美しく保たれていました。
「結び合おう、日本！」みんなでおむすびを作ろう。
入れ替わり立ち替わり沢山の方が訪れ、大盛況でした。
素手でおむすびを作るのは初めて！という若いママや、自分が作ったおむすびがこんなに美味しいなんてびっくりした！という男性もいて、改めて手のひらの温かさを感じた時間でした。（今回は感染対策を行った上で、自分が握ったものは自分で食べるルール）
Earth&Humanからは、壮大すぎる環境問題ではありますが、日本人が昔から伝統的にしてきたことを取り戻し、ひとりひとりが小さなことから取り組みましょう、というお話と、山梨の川を蘇らせる為にたった一人で立ち上がった男性のお話。そして幸福学のお話もさせていただきました。
鯖江の皆様には終始温かく接していただきました。
日本の伝統食の奥深さ。人と繋がり、それぞれの持ち場で粛々と役目を果たすことの大切さ。支え合い、励まし合い、笑い合うことの大切さを改めて感じ、何度も涙が出そうになりました。
お開き前に写真を撮る事を忘れてしまい、後片付けをしてくださったスタッフの方たちとパチリ。
素晴らしいご縁を結ばせていただき、心から感謝です。