日本原水爆被爆者連絡協議会（日本被団協）が2024年ノーベル平和賞を受賞したことを受け、代表理事である市川團十郎が祝辞を発表しました。
この祝辞は、Earth&Humanと連携事業を行う一般社団法人アースデイ東京を通じて、2024年12月10日にノルウェー・オスロ市庁舎で開催されるノーベル平和賞授賞式に出席する日本被団協の代表者に手渡されました。
祝辞の全文：
日本原水爆被害者団体協議会の皆様、このたびのノーベル平和賞受賞、心よりお祝い申し上げます。
長年にわたり、核兵器廃絶のために取り組まれてきた活動は、私たち全ての平和への願いを体現するものです。
被爆者の皆様が体験された想像を絶する苦しみと、それを乗り越えながらも次の世代へ平和のメッセージを伝え続ける姿に、深い敬意を表します。
核兵器の恐怖と悲しみを知り、世界がそれを二度と繰り返さないための行動を起こす、その重要な役割を果たしてこられたことは、世界中の人々に強い影響を与えました。
この栄誉が、平和のために戦う全ての人々に勇気と希望を与えるものであることを心から願っております。
改めて、日本被団協の皆様の偉業を讃え、心からのお祝いを申し上げます。
認定NPO法人Earth&Human 代表市川團十郎
持続可能な社会の実現には、平和と環境の調和が欠かせません。
未来の世代に持続可能な地球を引き継ぐため、私たちは平和の尊さと環境保全の重要性を改めて認識し、行動してまいります。
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