なぜ海がゴミでいっぱいになってしまっているのか。
直接海にゴミを捨てるなど多くの理由がありますが、ほとんどは街のゴミが川に流されて、海へと辿り着いていることを知りました。
なんということ!胸が痛いです。。
なんとか街を綺麗にしなくては!亀さん、お魚さん待ってて!と居ても立ってもいられずとりあえず街掃除をしてみようということになりました。
広く皆様に声をかけよう!とInstagramで配信しかけましたが、ちょっと待て。と。
コロナ禍であること、街ならではの危険も予測される為、まずはスタッフとそのママ友さん達にお声がけさせていただき、大人5人、子供5人のちょうど10人でプレお掃除活動を行なってみました。
初めて見る忠犬ハチ公!(え?と言われましたが)ここで待ち合わせです。
今回は渋谷区から軍手、火ばさみ、ゴミ袋など作業に必要な全ての道具を貸していただき、スタートです。
「こんなふうに落ちたゴミが川に流れていって海が汚れちゃうんだよ」と大人が教えると子供はそこがきれいになるまで一生懸命にゴミを拾ってくれます。
綺麗な建物のすぐ脇の排水溝はタバコの吸い殻でいっぱいでした。吸い殻を見ると火がついたまま排水溝の隙間から落とされたのがわかります。みんなで黙々と掃除をして、元に戻しました。
渋谷の街でダントツに多かったのはタバコの吸い殻でした。このほか、どこに捨てたらいいのかわからなかったのか椅子の足だけ放置されていたり、柵の中に投げ込まれたペットボトル、道路に張り付いて剥がれない絆創膏、飲みかけのまま植え込みの中に隠されたプラスチック容器や缶。ものを買うということは適切な処分をするところまでを言うんだな、と思ったりします。
表面は綺麗でも目を落とした先に現実があります。大人が出したゴミを子供達が黙って拾う姿にも考えさせられました。
一時間半ほどでしたが、様々なことを想い、気付き、心整う時間でした。
プレお掃除をしてみて感じましたが街中は車も多く、子供は夢中になってお掃除をしてくれるので大人が目を離さないように注意が必要です。迷子にならないような工夫も必要だと感じました。コロナ禍ですのでゴミを素手で拾わないこと、充分な手洗いが重要です。
Earth&Humanお掃除部活動が全国各地で広がってくれたらいいなと思います。お住まいの地域でお友達や有志の皆様とお掃除活動に取り組んでくださる方は是非ご連絡ください。
その様子をこちらのサイト、Instagramの方で掲載させていただき、多くの皆様と情報共有ができる場にしたいと考えています。
メールもしくはInstagramのメッセージから是非ご連絡ください。皆様からのアイディア、情報もお待ちしております。